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ひざが痛い時に、自宅でできる4つのケア【整形外科医執筆】

この記事は
小林(こばやし)信也(しんや)医師が執筆しました

RDクリニック医師

日本再生医療学会認定医/日本整形外科学会認定スポーツ外科医/日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医/日本整形外科学会専門医/日本整形外科学会運動リハビリテーション医/日本リハビリテーション学会認定臨床医
1994年 富山医科薬科大学卒業後、新潟大学機能再建外科入局。以降、関連病院勤務(脊椎センター長等歴任)を経て、2023年よりRDクリニックにて勤務。

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ひざの痛みは、さまざまな原因によるものがありますが、軽度なものであれば自宅でのケアが効果的な場合があります。

1. 休息

ひざに負担をかけないようにするためには、できるだけ安静にしてください。長時間立ち続けたり、重い物を持ち上げたりするのは避けましょう。

2. 保温

赤みや腫れがないときは、保温が効果的です。カイロなどを、直接肌に触れないようにタオルで包み、30分程度暖めることを数回繰り返すと痛みが和らぐ場合があります。
また、軽い圧迫バンテージングやサポーターを使うことで、ひざの安定性を高め、痛みを軽減できます。

3. ひざの高さを調整した休憩

ひざの高さを上げることで血流が改善され、痛みが緩和できる場合があります。
例えば、クッションを使ってひざを高くして寝ると、血流が改善され、ひざの痛みを軽減できる可能性があります。

4. 軽度のストレッチや運動

痛みがあまり強くない場合は、軽度のストレッチや運動を行うことでひざの筋肉を強化し、柔軟性を高めることができます。ただし、痛みを感じる場合は無理をせず、医師に相談することをお勧めします。

痛みがひどく、ご自宅でのケアでは改善しない場合や、痛みの原因がはっきりしない場合は、医師に相談して専門的な診断と治療を受けることが重要です。

また、慢性的な痛みやケガの可能性がある場合は、医師の診察を受けることが大切です。

は、
「再生医療」専門のクリニックです。

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