FAQ - KNEE REGENERATIVE MEDICINE

ひざの再生医療についてのよくある質問

ひざの再生医療や再生医療について、患者様よりよくいただくご質問にお答えしております。

Contents
  1. 再生医療って何ですか?
  2. 幹細胞ってどんな細胞ですか?
  3. 効果が出るまでに、どのくらいの時間がかかりますか?
  4. 効果はどのくらい持続しますか?
  5. 細胞を移植して何か問題は起きないのですか?
  6. 安全な治療法ですか?
  7. 治療を受けるにあたり、既往歴などでの制限はありますか?
  8. 高齢ですが、効果はありますか?
  9. 他の人の細胞を間違って使われてしまうことはありませんか?
  10. 細胞の培養にはどのくらいの時間がかかりますか?
  11. ひざの再生医療とヒアルロン酸注射は併用できますか?
  12. ひざ以外の関節の痛みの相談はできますか?
  13. 肌の再生医療で細胞保管をしています。保管している細胞は、ひざの治療に使えますか?
再生医療って何ですか?

再生医療とは、病気や怪我、老化などによって失われた身体の組織や臓器を、細胞レベルで再生する医療行為の総称です。

ヒトの身体に元々備わっている回復能力を活用し、様々な部位の修復を目指します。

再生医学(さいせいいがく)(英: Regenerative medicine)とは、人体の組織が欠損した場合に体が持っている自己修復力を上手く引き出して、その機能を回復させる医学分野である。この分野における医療行為としては再生医療(さいせいいりょう)とも呼ばれる。

出典: フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』

ひざの再生医療とは

幹細胞ってどんな細胞ですか?

幹細胞は私たちの体の色んなところに存在し、骨や筋肉、脂肪などを構成する細胞をそれぞれの組織で生み出します。

また幹細胞には、壊れて働けなくなった細胞がある部位や、細胞の数が減って足りない部位に集まって、修復する働きがあります。

RDクリニックでは皮下脂肪の中に存在する幹細胞で、採取がしやすく、幹細胞が豊富に含まれている“脂肪由来幹細胞”を用いた「ひざの再生医療」を提供しております。

脂肪由来幹細胞とは

効果が出るまでに、どのくらいの時間がかかりますか?

効果をご実感いただくまで個人差がありますが、早い方で数週間~1ヶ月、遅い方で3ヶ月~半年ほどかかります。

ひざの再生医療は、治療後すぐに効果が表れるわけではありません。投与した幹細胞がひざ軟骨を修復するまでに時間がかかるためです。中には、1週間で痛みが取れてきた…という方もおり、人によって差が大きいことが事実です。

効果はどのくらい持続しますか?

ひざの再生医療の歴史はまだそれほど長くないため、効果の持続期間についてはっきりとしたエビデンスが揃っていないということが事実です。

しかし、ひざの痛みを緩和させる治療として、例えばヒアルロン酸注射の場合は効果が続くのが約1週間、ステロイド注射では約3ヶ月ということを考えると、ひざの軟骨そのものを修復できる根本治療であるひざの再生医療は、一度効果が実感できれば、他の対症療法と比べて効果が長続きすることが期待できるといえます。

また治療後、どのように過ごしていくかによっても変わってきます。ひざにかかる負担を少なくし、ひざを大切にする生活を続けることができれば、より長く痛みを感じずに過ごせるでしょう。

細胞を移植して何か問題は起きないのですか?

自分の細胞と血液だけを使う治療ですので、副作用のリスクが低く安全性が高いです。

ただし、注射による反応痛が出る場合や、治療後数日間、痛みや炎症(熱感、赤み、腫れ)を伴う副反応が生じる可能性はあります。

ご不安なことがありましたら、カウンセリングにて医師にご相談ください。

無料カウンセリング予約

安全な治療法ですか?

日本国内で再生医療を提供するためには、国の承認が必要です。当院は再生医療等計画を厚生労働省に提出し受理されております。

再生医療等提供計画番号
PB3240080(自家脂肪由来幹細胞を用いた変形性関節症治療)

再生医療安全確保法に基づき、特定認定再生医療等委員会の厳しい審査を経ておりますのでご安心ください。

また、この治療は細胞培養加工施設(CPC)と呼ばれる専門の施設がなければ行うことができません。RDクリニックが細胞培養を委託している細胞培養加工施設(CPC)も、平成26年に施行された『再生医療等の安全性の確保等に関する法律』に基づく徹底した運営管理体制の元、細胞の品質管理を行っております。

細胞培養加工施設(CPC)について

治療を受けるにあたり、既往歴などでの制限はありますか?

感染症、重度の糖尿病、凝固障害、悪性腫瘍の患者様に対してはひざの再生医療を行うことができません。

その他、ご不明点がありましたらカウンセリングにて医師にご相談ください。

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高齢ですが、効果はありますか?

ひざの再生医療に年齢制限はございません。

手術の必要がなく身体へのご負担が少ない治療ですので、ご高齢の患者様でも受けていただくことができます。

ただし、効果の表れ方や効果が出始める時期には個人差が大きいため、ご年齢に関わらず、必ず治療の効果が出ると断言することはできかねます。
ご不明点は医師やスタッフにご質問くださいませ。

他の人の細胞を間違って使われてしまうことはありませんか?

いいえ、厳密な管理体制にて扱っておりますので絶対にありません。

RDクリニックでは、厳密なID管理や独立したクリーンベンチレーションで、一人ひとりの細胞を個別に扱っており、他の人の細胞を間違って使うことはできない仕組みになっています。

さらに当院が細胞の培養・保管を委託している株式会社セルバンクでは、DNAの一致試験を行っています。遺伝子レベルでのチェックまで行う理由として、「人間のやることには、ミスが起こりえる」という前提で、最大限の安全性を追求しております。

細胞の培養にはどのくらいの時間がかかりますか?

細胞の培養には、およそ6週間ほどのお時間をいただいております。

患者様ごとの完全オーダーメイドのため、お時間をいただきます。

細胞の培養と保管について

ひざの再生医療とヒアルロン酸注射は併用できますか?

原則、ひざの再生医療の治療を行っている場合、ヒアルロン酸注射などのほかの治療法は併用しません。

ひざの再生医療の効果が実感できるまで数週間~数ヶ月かかりますが、一度効果が実感できれば、その後はヒアルロン酸などの治療は行わなくて済むようになります。ただし、治療の効果には個人差があるため、ひざの再生医療の効果が感じられる時期になっても痛みが取れなかったという場合、その後にヒアルロン酸などでの治療を行うことは可能です。

ひざ以外の関節の痛みの相談はできますか?

はい、もちろん可能です。

股関節や肩関節部などの治療も可能です。当院の再生医療(培養幹細胞治療、脂肪由来幹細胞療法)が有効と医師が判断した場合は、治療をご提案させていただきます。

まずは無料のカウンセリングにて医師にご相談ください。

無料カウンセリング予約

肌の再生医療で細胞保管をしています。保管している細胞は、ひざの治療に使えますか?

肌の再生医療に用いる“真皮線維芽細胞”は、ひざの治療に使うことはできません。

真皮線維芽細胞は、皮膚の真皮に移植することでお肌のハリや弾力を取り戻す、お肌のための細胞です。

ひざの治療(変形性関節症)に用いるのは“幹細胞”であり、真皮線維芽細胞とは役割が異なるため、ひざの再生医療を行う場合は新たに幹細胞を取り出すための脂肪組織の採取が必要となります。

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当院は2005年より再生医療を専門に行っております。
カウンセリングは何度でも無料で承りますので、まずはお気軽にご相談ください。
再生医療提供の経験豊富な医師とスタッフより詳しくご説明いたします。

※治療に進む場合は、料金が発生いたします。

変形性関節症やひざの痛みにお悩みの方、
まずはお気軽にご相談ください。

0120-515-056

10:00~19:00/不定休(診療カレンダーはこちら

「ひざ治療のことで」とお話しください。

は、
「再生医療」専門のクリニックです。

ひざの再生医療さいせいいりょうとは?

ひざなどの関節の痛み(変形性関節症)を、ご自身の幹細胞(かんさいぼう)で治療します。あなたの細胞が軟骨の代わりとなり、痛みが和らぎます。
ヒアルロン酸注射や痛み止めなどの“対症療法”とは違い“根本治療”のため、効果が長続きします。

詳しくはこちら

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ひざなどの関節のお悩みについてのご相談もお受けいたします。お気軽にご相談にいらしてください。

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